主催:JAXA宇宙科学研究所

本ワークショップは、将来の惑星探査に関するアイデアを具体化するため、理学と工学の連携を重視しながら議論を進める場として開催しています。2020年の初回開催以来、これまで6回にわたり惑星圏シンポジウムと相互にフィードバックを行いながら、月、火星、金星、小天体、外惑星、さらには探査を支える工学技術について議論を深めてきました。

今年は、火星、金星に加え、小天体(次世代小天体サンプルリターン:NGSR)および外惑星探査を実現するためのエネルギー技術をテーマとしたセッションを実施しました。火星セッションでは、火星着陸探査の検討状況やOTV(Orbital Transfer Vehicle)に関する情報共有に加え、搭載機器に関する議論が行われました。金星セッションでは、金星探査の検討状況の共有とともに、金星大気に関するサイエンスについて活発な意見交換が行われました。
また、小天体セッションでは、NGSRに関する理学・工学両面からの情報共有がなされるとともに、将来の小天体探査について議論が行われました。さらに、外惑星探査をはじめとする長期ミッションを支える半永久電源の研究開発に関する情報共有も行われ、参加者間で活発な議論が展開されました。