主催:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

本ワークショップは、月面開発をテーマに、官・学・産の幅広いプレイヤーが集い、将来像から具体的技術、ビジネス展開までを多角的に議論する場として開催された。前半では、月面活動のアーキテクチャや技術開発シナリオが共有され、通信・測位・輸送・エネルギーなど基盤技術の重要性が確認された。後半のパネルでは、調査・実証、インフラ構築、居住利用という時間軸に沿って、建設、モビリティ、資源・エネルギー、食、天文といった分野横断の取り組みが紹介され、月面開発が宇宙産業にとどまらず、地上産業や社会課題解決にも波及する可能性が示された。全体を通じて、分野連携と段階的実証の必要性、そして日本ならではの強みを活かした長期的な取り組みの重要性が強く印象づけられるイベントとなった。

宇宙戦略基金についてはこちら:https://fund.jaxa.jp