主催:宇宙航空研究開発機構

2026 年5月29日、X-NIHONNBASHI TOWER(日本橋三井タワー7F)において「SX CRANE Connect & Networking Day」を開催しました。文部科学省、プログラムオフィサ ー(PO)、 JAXA、そして採択された実施機関が一堂に会する初めての場となりました。

本イベントは、宇宙戦略基金第一期「SX研究開発拠点」に採択された5拠点と、第二 期「宇宙転用・新産業シーズ創出拠点」の5拠点を合わせたSX-CRANE(SX-Center of Research and Engineering)ファミリー計 10 拠点が集まり、互いの事業内容への理解を深め、ネットワークを広げ、拠点間の連携を促進することを目的としました。

開会にあたり、角南POからは、第一期・第二期の各拠点が先進基盤技術や高度な設備等で宇宙開発の土台を支える存在となること、さらにはそれらの連携によって価値を高めることへの期待が示されました。
また、文部科学省 宇宙開発利用課の島村課長補佐からは、SX-CRANEの重要な役割として「人材・技術・資金の好循環」を目指すこと、そして各期が面的な拠点を形成し、シナジーを生み出すことで産業全体が下支えされるというビジョンが共有されました。

SX-CRANE では、大学・民間の機関や研究者による、革新的な技術やアイデアの相互連携によって、未来の宇宙産業発展に向けた新しい価値の創出を目指しており、宇宙領域参画者の更なるモチベーションへ繋がることが期待されております。JAXAからは、その実現に向けた技術開発マネジメントの体制や方向性が共有され、多様な拠点・分野・人材 のつながるエコシステムの実現のため、各拠点の連携の重要性が改めて強調されました。

今回のSX-CRANE Connect & Networking Day では、「SX 拠点の見える化」「拠点価値の生成促進」「拠点間連携による新たな拠点の創出」を目的に、第一期及び第二期の研究 代表者による各拠点の紹介、第一期の研究代表者によるこれまでの経験と今後の展望を議論するパネルディスカッション、PO補佐から第二期の研究代表者への採択盾の贈呈式、 個別の技術開発に関するポスターセッションなどが行われました。それらのイベントを通じて、各拠点が相互に技術開発の内容、状況と人を知ることができ、将来的な拠点間連携の促進につながる有益なきっかけ作りができたものと考えております。

今後、宇宙戦略基金第三期「SX技術シーズ統合・人材育成拠点」に採択される事業者も加え、今後も年に一度のペースで開催予定です。第三期については7月下旬頃から公募開始を予定していますので、ご関心のある方は、ぜひ今後の情報をご確認いただき、SX CRANE の新たなプレイヤーとして参画をご検討ください。

https://fund.jaxa.jp/content/uploads/SX-CRANE_20260529_report0605.pdf