主催:宇宙航空研究開発機構(JAXA)有人宇宙技術部門きぼう利用センター

JAXA有人宇宙技術部門きぼう利用センターでは、現在、宇宙飛行士によって行われている様々な宇宙実験・利用の遠隔化・自動化・自律化を目指した「きぼう」自動実験システム(GEMPAK)の開発計画中です。ちなみに、GEMPAKは杉田玄白から取った略称です。
本システムの開発調達に向けたシステム要求(案)に対する実現可能性等や、本システムを活用した様々な利用アイデア、デジタル技術の活用、事業性確保に関する企業等の皆様からの情報提供要請(RFI)を10月2日~11月10日にかけて実施中です。本イベントはこの説明会でした。

 当日は会場とオンラインのハイブリッド形式でした(参加割合2:3)。会場ではネットワーキングやデモ・展示等も行い、多くの皆様の議論・交流が活気をもって行われました。参加企業等も従来の宇宙関連企業様に加え、地上のロボット、AI、データサービスを行う企業様、創薬・ライフサイエンス関係の企業様と多様であり、今後の様々なコラボレーションと新しい可能性が感じられるものでした。
 本説明会に参加されなかった方も是非、本RFIにご参加いただければ幸いです。
 https://humans-in-space.jaxa.jp/kibouser/pickout/73738.html