主催者名:一般社団法人クロスユー

一般社団法人クロスユーは2023年4月より、アカデミア・大企業・スタートアップ・関連団体等から構成されるサポーターの方々と連携し、“現在(いま)宇宙関連ビジネスの活性化のために必要なこと”をメインテーマに掲げた新しいイベントプログラムをスタートします。

 

 オープニングイベントとなる今回のプログラムでは、クロスユー代表理事の中須賀先生と、4名の衛星スタートアップCEOをお招きし、2時間弱程度、講演とパネルディスカッションを実施した後、ネットワーキングとしてクロスユー会員様同士の交流や情報交換などを行いました。

 イベントの開会に先立ち、一般社団法人クロスユーの米津事務局長よりご挨拶およびクロスユーの組織紹介として運営諮問委員やサポーターおよび会員企業・団体のご紹介をさせていただきました。

 イベントの最初のセッションでは、クロスユー代表理事の中須賀先生による「宇宙開発利用の新しい潮流とビジネス」と題した講演を実施。政府の宇宙開発利用の全体像、世界の宇宙開発利用の新しい流れ、宇宙産業規模と新しい宇宙ビジネス分野の登場などについてお話をいただきました。

 続くセッションでは、中須賀先生をモデレータとして、パネリストに株式会社Synspective 代表取締役/ Founder & CEO 新井 元行氏、株式会社アクセルスペース 代表取締役CEO 中村 友哉氏、株式会社アークエッジ・スペース 代表取締役 福代 孝良氏、株式会社QPS研究所 代表取締役社長 CEO 大西 俊輔氏の4名を迎え、「宇宙ビジネスで世界と勝負するために」と題したパネルディスカッションを行いました。

日本の小型衛星分野をリードするスタートアップCEO4名による各企業紹介の後は、世界と勝負するための技術・体制・活動でのキーポイント、世界と勝負するために今困っていることは何か?、コミュニティへの期待など、について熱のこもった議論が行われました。

 また、今回はセッション終了後に、新拠点となるX-NIHONBASHI BASEに会場を移し、クロスユー会員の皆様に加えて、登壇者やクロスユーサポーターの方にもご参加いただき、ネットワーキング・交流会を開催しました。

お寿司や鰻など日本橋の食を中心にした軽食をお楽しみいただき、アルコールも交えながら非常に熱気あふれる交流会となり、参加者からは、「非常に熱気のあるイベントだった」「普段出会えない宇宙業界以外の会員と話が出来た」、「豪華メンバーによるパネルディスカッションが聞けて参考になった」、等、本イベントに対する会員様の声が事務局に寄せられました。

 開催当日はネットワーキングも含めてオフラインで約150名を越えるクロスユー会員様やサポーター、関係者の皆様にご参加いただき、クロスユーの今後の活動に向けて大変有意義なコミュニケーションを図ることが出来ました。

当日のタイムテーブル等、詳しくは以下のインフォメーションをご覧ください。

一般社団法人クロスユー主催オープニングイベント – 宇宙ビジネス共創プロジェクト X-NIHONBASHI