主催:一般財団法人花山宇宙文化財団

2026年2月20日、「京都・花山から岡山・せいめいへ ~アマチュア天文家の聖地がつなぐ、宇宙への情熱と最新科学~」と題した花山宇宙文化財団主催講演会が開催された。
本講演会は、柴田一成氏と野上大作氏による二部構成で行われた。

第1部では、柴田氏より京大天文台の歴史と花山天文台の現状が紹介された。
・花山天文台は、1929年の設立当初から天文学の普及活動につとめ「アマチュア天文学の聖地」と呼ばれていること
・望遠鏡は古いが、今でも観測に使用でき、土日公開の見学会で活躍中であること などが紹介された。

第2部では、野上氏より2018年に開所した岡山天文台のせいめい望遠鏡とその研究成果が紹介された。
・せいめい望遠鏡が、(1)非常に軽量な構造、(2)研削による鏡の製作、(3)分割鏡、という3つの世界最先端の技術開発が行われ、それが結実した最新鋭の望遠鏡であること
・大学として占有的に使用できることを活かして、恒星スーパーフレアの研究において 世界初となる成果をあげていること
などが紹介された。

サイエンスカフェとして軽食と飲み物を楽しみながらの会として実施され、なごやかな雰囲気の中、活発な質疑応答や議論が行われた。

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