主催:YAC東京日本橋分団

11月は、宇宙図を作成している東京大学の高梨直紘先生のお話を聞きました。
高梨さんのお話では、国立天文台が公開している宇宙ビューワーMITAKAを用いて
地球や月など太陽系の惑星や衛星、天の川銀河、宇宙の果てまでをみんなと一緒に見ながら、
それぞれの大きさや位置関係をイメージしやすいお話と共に教えてもらいました。

今回のお話で、地球と月の距離である38万kmという数字が、実際どのくらい離れているのか、
1天文単位の1億5000万kmが、どことどこの距離なのか、
我々の住む天の川銀河とご近所の銀河はどのくらいの距離なのか等、
地球近辺の宇宙から宇宙の果てまで、宇宙全体のスケール感をイメージできるようになりました。