終了高校生宇宙教育シンポジウム ~宇宙で活躍できる人になるための、第一歩

8月17日(日)、東京・日本橋のX-NIHONBASHI TOWERにて、
「高校生宇宙教育シンポジウム ~宇宙で活躍できる人になるための、第一歩~」を開催しました。
本イベントは、宇宙教育を実践する各高校が集い、各高校での取り組みの発表・意見交換を通じて、
教育の深化と課題の解決を目指すシンポジウムです。
主催:Space BD株式会社、一般社団法人クロスユー
協力:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東京大学メタバース工学部
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<イベントレポート>
シンポジウムの開催に先立ち、ご来賓である文部科学省 研究開発局 宇宙開発利用課長 梅原弘史様にご挨拶を頂きました。

続いて、宇宙教育の第一人者であるJAXA宇宙教育センター長 谷垣文章氏をお招きし、「JAXAの宇宙教育プログラムについて」と題した基調講演をいただきました。

続いて、宇宙飛行士/一般社団法人Space Port Japan代表理事 山崎直子様より、宇宙に興味を持つ中高生やその教員の皆さんへ向けてビデオメッセージをいただきました。

続いて、宇東京大学大学院工学系研究科 中須賀教授による、「宇宙開発と人材育成・教育について」と題した基調講演をいただきました。「宇宙分野・好きなことで活躍するのはどんな人材か」とその育成の方法について、経験をもとにお話しいただきました。


続いて、宇宙教育に取り組む各高校による事例発表、質疑応答が行われました。
事例紹介(発表) ① 大分県立 国東高等学校

事例紹介(発表)② クラーク記念国際高等学校

事例紹介(発表)③ 広尾学園高等学校

事例紹介(発表)④ 岩手県立 花巻北高等学校

事例紹介(発表)⑤ 和歌山県立 串本古座高校

高校生による事例発表に続き、パネルディスカッションでは、SpaceBD CEO 永崎将利氏、航空宇宙工学専攻の大学院生、串本古座高校の先生にもパネリストに加わっていただき、モデレーター中須賀教授による『今、宇宙で活躍している人材はどのような人材ですか』『そのような人材を育てるためにどのような学びが必要か』をテーマに、ディスカッションを行いました。


パネルディスカッションの最後には、チームディスカッションとして『好きなことで活躍できる人材になるために高校のときにどのようなことをやるべき、やりたいか』をテーマに、現地参加者にて自由にディスカッションをし、各チームによる発表、質疑応答を行いました。


また、シンポジウム後には交流会を開催。参加者間の交流を通じ、宇宙教育に携わる様々な方たちの横のつながりができることを目指しました。


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本イベントの模様はYouTubeでのアーカイブ配信もご覧いただけます。
