主催:慶應義塾大学

KEIO WIZARD “GLOCAL”は、宇宙・防災・医療・環境など最新のトピックに触れながら、ワークショップやフィールドワークなどを通して、身近な課題(Local Issue)と地球規模の課題(Global Issue)の繋がりを理解し、我が事ととして捉え、多様な仲間と共にその解決策をデザインすることを実践形式で学ぶ探究プログラムです。国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による「次世代科学技術チャレンジプログラム」の採択を受けて、小学校5年生から中学3年生までの児童生徒を対象に、本学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の神武直彦研究室が中心となって、全6回の対面型ワークショップを行います。この日はその最終回として、チームと受講生個人が取り組んだ内容の成果を発表し、学びや気づきを今後に活かすための対話を行いました。

プログラム公式WEB:
https://www.tonomachi-wb.jp/juniordoctor/

【タイムライン】
10:00-11:30 チームの成果発表会
11:30-12:30 お昼休憩
12:30-13:30 個人の成果発表会
13:30-15:00 学びを今後に活かすための対話
15:00-16:00 修了式

【当日の様子】
当日は約80名の受講生と保護者にお集まりいただき、チームの成果と個人の学びを発表し、互いに伝え合いました。メンタルヘルス、海洋プラスチック、姉妹校制度を活用した地域活性化など様々なテーマで取り組みの成果が発表され、受講生のみならず保護者や講師からも質問が出るなど活発な議論の場となりました。

気候変動のように、身近でありながら地球規模につながる課題の解決には、宇宙から地球を見るような俯瞰的な視野が求められます。そのような視野を持ち行動する力を育成するプログラムの普及に向けて、今後も様々な専門性を持つステイクホルダーの皆様と連携して、プログラムを発展させていきたいと考えています。