終了「きぼう」自動実験システム(GEMPAK)の構築に向けた情報提供要請(RFI)説明会
JAXA有人宇宙技術部門きぼう利用センターは、ISS/「きぼう」日本実験棟における宇宙実験・利用の遠隔化・自動化・自律化を目指した「きぼう」自動実験システム(GEMPAK)の構築に向けた情報提供要請(RFI)を、10月2日から開始しました。
本RFIの説明会も予定していますので是非ご参加ください。説明会では、ロボットアームの展示・ネットワーキング等を予定しています(オンラインでは実施しません。要申込み)
■説明会:10月6日(金)13:30~予定
■場所:X-Nihonbashi Tower (Teams併用)
■主催:宇宙航空研究開発機構(JAXA) 有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
詳細は以下をご参照ください
「きぼう」自動実験システム(GEMPAK)の構築に向けた情報提供要請(RFI) | 「きぼう」利用のご案内 | JAXA 有人宇宙技術部門
【本情報提供要請(RFI)の概要】
JAXAは、小動物飼育ミッションにおける操作を主テーマとし、発展の著しい遠隔化・自動化・自律化技術を活用することで、効率的・効果的な宇宙実験・利用の機会構築を目指します。
その上で、新たな技術・機会を活用し、今まで出来なかったような実験・利用機会と成果の創出を目指すとともに、技術実証、エンターテイメント利用等も含めた多様な利用により、利用率を高め、関連企業等による事業性の確保・発展を目指します。
本情報提供要請(RFI)は、上記の背景・ビジョンのもと、JAXAが検討を行っている「きぼう」自動実験システム(GEMPAK)に関して、以下の3つの目的で行います。
(1)小動物飼育ミッションにおける操作(本ミッション)のJAXAシステム要求(案)に対する情報提供
(2)本システムを用いた他の利用に関する情報提供(発展要素)
(3)本システムの価値を高める要素技術等に関する情報提供(発展要素)
JAXAは提供いただいた情報を元に、システム要求(案)の見直しを行い、この後計画している競争的調達に向けて、開発計画・調達計画案を策定します。
なお、計画策定にあたっては、当初はJAXA主体としつつも、長期的には事業者が一連の手段を一貫した「実験機会提供サービス」として提供する形態で、2030年以降(Post ISS)を見据え、自立的な事業として運営されることを目指す考えです。
ご不明な点等ございましたら、WEBページに掲載のフォームよりお問い合わせください。
JAXA 有人宇宙技術部門きぼう利用センター
「きぼう」自動実験システム(GEMPAK)の構築に向けた情報提供要請 担当