【イベント概要】
近年、旅行者として宇宙に滞在する人数は30人を超える規模となっています。国外の事業者が主催する宇宙旅行の参加者には、宇宙機関に所属する宇宙飛行士同様に、人を対象とする医学実験(宇宙医学研究)に任意で参加している事例もあります。

宇宙旅行者から医学データ(血液・尿などの生体試料や心電図などの情報)を提供してもらって研究するためのプラットフォームや準備プロセスの整備が重要となります。本イベントでは宇宙旅行における宇宙医学研究の実例を話題に、ユーザー、民間事業者、医学系倫理の専門家を交えディスカッションを行います。

登壇予定者 (敬称略)
・「宇宙医学研究の実際と民間宇宙旅行に向けた展望」暮地本 宙己(東京慈恵会医科大学)
・「三井物産グループが検討する民間宇宙ステーション事業のご紹介」井上 実沙規(三井物産エアロスペース株式会社)
・「医学研究倫理の基礎知識」清水 右郷(京都大学)
・相羽 達弥(宇宙航空研究開発機構)

開催日時
2023年3月17日(金)16:00~18:30
X-NIHONBASHI TOWER conference space
Zoomによるオンライン配信とのハイブリッド開催
開催場所
X-NIHONBASHI TOWER (日本橋)
東京都中央区日本橋室町2-1-1日本橋三井タワー7階
定員
会場:60名
オンライン:50名
お問い合わせ先
主催:宇宙航空研究開発機構
contact-spacehrws@jsforum.or.jp
宇宙航空研究開発機構との契約に基づき一般財団法人日本宇宙フォーラムが窓口となります。