JAXAの小型無人探査機「SLIM」が日本初となる月面着陸に成功し、月を舞台にしたビジネスが益々注目を集めています。民間企業による月面探査機の打ち上げも多数計画され、月面経済の立ち上がりを見据えた民間企業によるビジネスの開発や参入が始まり、多くの投資家が関心を寄せています。

本カンファレンスでは、「月ビジネス」がなぜ今注目されているのか、国内外の最新動向から話題の月面探査、そして月面探査の基盤となる月測位・通信システムの開発にスポットを当て、今後どのような月ビジネスが展開されていくのかその可能性を有識者と議論します。

当日は、株式会社ispace CEOの袴田氏やSLIMのプロジェクト担当者 澤井氏(JAXA)も登壇決定!カンファレンス終了後には、登壇者や参加者とのネットワーキングの時間をご用意していますので、情報交流の場としても是非ご活用ください。

 <Recommend for>
  ・宇宙ビジネスに関わる新規事業を考えている方
  ・月ビジネスに関する最新動向をインプットしたい方
  ・JAXAやispaceの月面探査、世界中で研究の進む月測位・通信システムに興味のある方
  ・有識者や宇宙プレイヤーとの人脈やネットワークを広げたい方

・15:00~15:05  開催挨拶 
 一般社団法人クロスユー 事務局長 

 米津 雅史

15:05~15:25「月ビジネスの潮流と展望

月面産業ビジョン協議会 幹事
ispace Principal   
佐藤 将史 氏

2021年の月面産業ビジョン設立時より幹事として活動し、新産業創生のための政策提言や民間の決意事項の策定に従事。ispaceにおいても、政産学官・社会全般のビジネス・エコシステム形成や産業政策提言を担当。また一般社団法人SPACETIDE共同設立者・理事兼COOとして、日本初の民間発宇宙ビジネスカンファレンス”SPACETIDE”の企画・運営を行う他、宇宙ビジネス振興のための各種活動を展開。内閣府「みちびき(準天頂衛星)エバンジェリスト」。気象庁「静止気象衛星に関する懇談会」委員。茨城県「いばらき宇宙ビジネス創造アドバイザー」等としても活動。

15:25~15:45 ispaceの取り組み」

株式会社ispace 

代表取締役 CEO & Founder 
袴田 武史 氏

子供の頃に観たスターウォーズに魅了され、宇宙開発を志す。ジョージア工科大学で修士号(航空宇宙工学)を取得。大学院時代は次世代航空宇宙システムの概念設計に携わる。外資系経営コンサルティングファーム勤務を経て 2010 年より史上初の民間月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に参加する日本チーム「HAKUTO」を率いた。同時に、運営母体の組織を株式会社 ispace に変更する。現在は史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を主導しながら月面輸送を主とした民間宇宙ビジネスを推進中。宇宙資源を利用可能にすることで、人類が宇宙に生活圏を築き、地球と月の間に持続可能なエコシステムの構築を目指し挑戦を続けている。

・15:45~16:05 超小型月測位通信衛星LunaCubeの概要と開発状況

福井大学 
産学官連携本部 特命准教授 
青柳 賢英 氏

2012年北海道工業大学大学院応用電子工学専攻博士後期課程修了、博士号(工学). 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 特任研究員などを経て、 2019年12月より福井大学 産学官連携本部にて、超小型衛星及び先進的な地球観測カメラに関する研究開発や宇宙産業人材育成に従事。

16:05~16:15  「ソフトウェア無線を活用した月測位信号送信機の開発

中部大学 
理工学部宇宙航空学科 教授 
海老沼 拓史 氏

2001年テキサス大学オースチン校博士課程修了.
同校Center for Space Research,Surrey Space Centre,三菱電機鎌倉製作所,
東京海洋大学,東京大学にて宇宙機の電波航法に関する研究開発に従事.
2015年より現職.

 ・16:15~16:25 「超小型月測位通信衛星搭載Store and Forward送受信機の開発
東京大学 

工学系研究科 航空宇宙工学専攻
中須賀・船瀬研究室 学術専門職員

松本 健 氏

東京電機大学 大学院修了。 2014年より東京大学大学院 航空宇宙工学専攻にて,LoRa変調等によるIoTを衛星で受信する研究や,衛星の開発と運用等にも従事。


  <16:25~16:45 休憩

16:45~17:00 超小型衛星による月測位衛星システムと実証ミッションに関する検討状況

株式会社アークエッジ・スペース 
先端研究開発事業部所属
渋川 季裕 氏

東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。大学院所属時に超小型深宇宙探査機EQUULEUSや超小型人工衛星EYEの熱設計に従事しつつ、(株)アークエッジ・スペースの創業メンバーとして活動。修了後、(株)アークエッジ・スペースに就職し、先端研究開発事業部において月通信測位インフラストラクチャー検討の技術リードや超小型深宇宙探査機Comet Interceptorの開発などに携わっている。

17:00~17:15日本の月測位衛星システム(LNSS)と月版GNSS(LANS)の構築に向けた国際連携

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構   
村田 眞哉 氏 

“Masaya Murata joined the Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA) in 2017 and he is currently the lunar PNT lead for Japan lunar PNT system called Lunar Navigation Satellite System (LNSS). He has a ten-year private-company experience prior to joining the JAXA and earned his Ph.D. from the University of Tokyo in 2017. From October 2021 to September 2022, he served as a visiting scholar at the Aalto university in Finland and the University of Texas at Austin in U.S., respectively. He is now actively participating in the International Committee on GNSS (ICG) and the Interagency Operations Advisory Group (IOAG) to facilitate the international collaboration for the lunar PNT system of systems.”

・17:15~17:35「SLIMの成果発表」

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
SLIMプロジェクトチーム プロジェクトサイエンティスト 

澤井 秀次郎 氏

1994年東京大学大学院博士課程修了。 2018年より宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所教授。現在に至る。この間、複数の科学衛星・探査機の推進系担当者として開発に従事する傍ら、小型科学衛星プロジェクト・プロジェクトマネージャを併任。現在、同研究所宇宙飛翔工学研究系研究主幹、SLIMプロジェクト・プロジェクトサイエンティスト、総合研究大学院大学教授、静岡大学客員教授も務める。専門は制御工学、システム工学。博士(工学)

 ・17:40~18:30
  パネルセッション「2040年の月ビジネスの展望」

<モデレーター>
   月面産業ビジョン協議会 幹事
ispace Principal   
佐藤 将史 氏

<パネリスト>
   KDDI株式会社 技術統括本部 技術戦略本部 

   市村 周一 氏

東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学修了。JAXA宇宙科学研究所で月面構造物に係る研究や筑波宇宙センターで国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟JAXAフライトディレクタ等に従事。コンサルファームで、さまざまな業界の事業開発や事業・技術戦略策定支援を経てKDDIに入社。現在、宇宙事業・技術戦略策定および関連する企画を担当。

 <パネリスト>
  株式会社アークエッジ・スペース 
  先端研究開発事業部所属
 渋川 季裕 氏

<パネリスト>
  横河電機株式会社 

    宇宙事業開発室 エグゼクティブ・メンター
  一般社団法人クロスユー サポーター 
  黒須 聡 氏

<パネリスト>
  東京⼤学⼤学院⼯学系研究科 教授

  一般社団法人クロスユー 理事長 
中須賀 真一

 ・18:30~19:30 ネットワーキング
   ドリンクと軽食をご用意しております


 ※プログラムは現状の予定です。一部内容が変更となる可能性がございます。

開催日時
2024年 3月 14日(木)15:00~19:30 ※開場14:30
開催場所
X-NIHONBASHI TOWER(日本橋三井タワー7F )
参加費
【第一部】トークセッション 無料
【第二部】ネットワーキング ¥2,000
 ※クロスユー特別会員は無料
 ※お申込みまでにクロスユーにご入会いただくと、
 ネットワーキングにも無償でご参加いただけます。
 (ご入会には審査がございます)
定員
100名
主催
一般社団法人クロスユー
申し込み方法
本イベントは多数の応募をいただき、受付は終了とさせていただきました(2024/2/22)
お問い合わせ先
crossu_event@and-go.tokyo