一般社団法人クロスユーは、2025年10月1日、オーストラリアのシドニーにて開催中の世界最大級の国際宇宙会議「IAC2025」において、シンガポールの宇宙産業団体 Singapore Space & Technology Think Tank(以下、SST Think Tank)と宇宙産業領域における国際協力促進に関する覚書(以下、MOU)を締結しました。
本MOUの締結によって、SST Think Tankが主導する「Asia Pacific Alliance for Space Trade Associations (AASTA、アジア太平洋宇宙産業協会連合)」にクロスユーが正式に加盟し、日本から唯一の加盟団体として、各国との産業連携を本格的に進めてまいります。

本アライアンスは、IAC2025にて発足が発表されたアジア太平洋エリアとして初めての宇宙関連産業団体が集結する国際産業連携の枠組みです。 今後、米国・英国・インドなど主要国団体の加盟も予定されており、宇宙産業におけるビジネス創出の加速を目的に、各国の宇宙産業団体が連携してビジネスマッチングや海外進出支援、共同イベントの開催などを推進します。

クロスユーは、大手企業からスタートアップ、さらに非宇宙企業を含む幅広い日本の宇宙プレイヤーを束ねる民間団体として、そのネットワークと活動実績が評価され、今回の加盟が実現しました。今後は、日本企業の国際展開を支援するとともに、海外企業の日本市場参入を後押しするハブとしての役割を果たします。

クロスユーのSST Think Tankとの連携イベントの第一弾として、10月29日(火)に日本橋で開催されるアジア最大級の宇宙ビジネスイベント「NIHONBASHI SPACE WEEK 2025」にて、ワークショップを開催します。本イベントでは、アジア太平洋の産業団体をつなぐ新たな協力の可能性を発信します。

詳細につきましては、以下をご覧ください。