主催:サテライトデータビジネス協会  株式会社天地人、株式会社sorano me

2025年10月15日、衛星データを活用できる人材の育成を目的とした「衛星利用ビジネス検定」勉強会の第8回が開催されました。宇宙産業は国の予算が10年前の3,700億円から6,000億円超へと拡大し、官民問わず新規参入が進む成長分野です。衛星データは農業やエネルギーなど幅広い分野での応用が期待されますが、日本ではそれを扱える人材が不足しています。こうした背景から、天地人、sorano me、慶應SDM、JAXAが共同で本検定の開発を進めており、2024年7月には試行版が実施されました。

今回で第8回となる本イベントは、株式会社sorano meの藤原 寛朗氏を講師に迎え、社会課題解決に向けた、衛星データの活用事例について講義が行われました。参加者は衛星データの活用事例を通じて、衛星の強みや得意な分野について理解を深め、これからの活用可能性について学ぶことができました。

次回は、11/19(水)19:00- 株式会社sorano me ソラノメイト(プロボノ) の永野 嗣人氏を講師に迎え、「宇宙ビジネス環境」をテーマに、業界構造・市場規模・サービスの種類・主要プレーヤーなどを解説いただきます。 次回のイベントはこちらからお申込みください。https://www.crossu.org/event/251119it/