主催:サテライトデータビジネス協会

2025年9月17日、衛星データを活用できる人材の育成を目的とした「衛星利用ビジネス検定」勉強会の第7回が開催されました。宇宙産業は国の予算が10年前の3,700億円から6,000億円超へと拡大し、官民問わず新規参入が進む成長分野です。衛星データは農業やエネルギーなど幅広い分野での応用が期待されますが、日本ではそれを扱える人材が不足しています。こうした背景から、天地人、sorano me、慶應SDM、JAXAが共同で本検定の開発を進めており、2024年7月には試行版が実施されました。

今回で第7回となる本イベントは、JAXA 新事業促進部の藤平 耕一氏を講師に迎え、法律・制度の枠組みとデータプラットフォームの特徴について講義が行われました。参加者は衛星や衛星データを活用する際の法的要件について理解を深め、本番の検定に向けて実践的な知識を学ぶことができました。

次回は、10/15(水)19:00- 株式会社 sorano me の藤原 寛朗氏を講師に迎え、衛星データが社会課題解決にどのように役立っているのかを具体的な事例を通じて解説いただきます。
次回のイベントはこちらからお申込みください。
https://peatix.com/event/4581587